3シリーズのエントリーモデルである320iは4気筒2Lエンジンを搭載している。このエンジンは燃費がよいことでも知られている。実際にカタログを見 ると、10・15モード燃費で12.0km/L。これはステップトロニック付6速ATでの数値。6速マニュアルミッション車は12.8km/Lを達成して いる。
6速ATはスポーティなドライビングが楽しめるギア比のセッティングでありながら、この数値を達成している。しかも学習機能を持つAGS(適応型トラン スミッション・コントロール)は、ドライバーのドライビングスタイルに応じて最適なシフト・プログラムを選択してくれる。ドライビングを楽しみながら、好 燃費を享受できるのが特長だ。
→低燃費の謎に迫る BMW社の地球環境に対する意識の高さは有名だ。その考え方はクルマのメンテナンスにも表われている。
例えば各車両にはクルマの使用状況に応じて必要なメンテナンス項目や最適な時期をドライバーに知らせるCBS(コンディション・ベースド・サービス)が装備されている。メンテナンス時期を的確に知らせることで、エンジンオイルなど交換がまだ 必要のないパーツの無駄な交換を避けることができ、ユーザーにとって エコロジー・エコノミーの両面で、非常に効果的なサービスである。
エンジンオイルの交換は新車の場合、車両によっても異なるが、最長2年間、約25,000kmまで不要だ。これは他の国産車や輸入車と比較してもかなりのロングスパン。多くのクルマは1年間、15,000kmがエンジンオイル交換の目安なのだ。
BMWの走りへのこだわりは有名だ。そのためのクルマづくりへの努力も知られている。
フロントエンジン、後輪駆動というFR方式もそのこだわりのひとつだろう。FR方式とすることで前輪で曲がり、後輪で駆動し、4輪で止まる、という役割分担が可能になる。このときに大切なのが、重量配分なのだ。
前輪と後輪にかかるボディの重さだが、理想的なのは50対50、つまり前後輪に同じように重さがかかっていれば、バランスのとれた走りやブレーキ性能が現実のものになる。
BMWはこの重量配分こだわったクルマづくりを実践しているのだ。FR+50対50の重量配分の2つが揃ってこそ、安全なハンドリングカーといえるのだ。
From: http://autoc-one.jp